全国価格動向 半導体編

千歳市の宅地、2025年の㎡単価中央値は6.06万円
2019年の2.16倍、6年連続で前年を上回る

国土交通省「不動産情報ライブラリ」で2026年第1四半期分までが公表された。ラピダスが工場を置く北海道千歳市の宅地(土地)取引は、2025年の㎡単価中央値が6.06万円(91件)で、2019年の2.80万円の2.16倍。2020年以降6年連続で前年を上回った。TSMC子会社JASMが立地する熊本県菊陽町の世帯数は2万423世帯で、前年同月比+541世帯だった。

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2026年8月号|不動産取引価格(国交省 2026年第1四半期公表分まで)/住民基本台帳(千歳市8月1日・菊陽町・大津町7月末現在)

千歳市 宅地取引㎡単価(2025年中央値)
6.06万円
2019年(2.80万円)比 2.16倍
同 前年からの伸び
+11.2%
2024年5.45万円→2025年6.06万円
世帯数増加率(前年同月比)
大津町+3.6%
菊陽町+2.7%・千歳市+1.6%
千歳市 宅地(土地)取引の㎡単価中央値(万円/㎡・年別)
23456116件124件140件106件87件103件91件2019202020212022202320242025㎡単価中央値(万円)集計件数2.803.013.594.705.245.456.06
国土交通省「不動産情報ライブラリ」の個別取引データ(千歳市・宅地(土地)、取引価格情報+成約価格情報)から年別の㎡単価中央値を当紙集計。薄い棒はその年の集計件数。2026年第1四半期公表分まで反映。2026年分は集計対象が7件と少ないため掲載しない。
人口・世帯数住民基本台帳(千歳市=8月1日、菊陽町・大津町=7月末現在)
市町人口前年比世帯数前年比
千歳市97,141人+22453,504+832
菊陽町44,365人+38920,423+541
大津町36,900人+34517,640+620
前年比は前年同月比。世帯数の増加率は千歳+1.6%・菊陽+2.7%・大津+3.6%。
圏域の市況(参考)中古マンション成約・2026年6月度
圏域㎡単価前年比件数前年比
札幌市34.32万円+7.1%253件+9.5%
熊本県31.1万円+13.6%31件+3.4%
札幌市=東日本レインズ(月次平均値)、熊本県=西日本レインズ(3ヶ月後方移動平均値)。いずれも2026年6月度の月例サマリーレポートより。

千歳(ラピダス)圏

千歳市の宅地(土地)取引は、㎡単価の中央値が2019年の2.80万円から2025年は6.06万円となり、2020年以降6年連続で前年を上回った。2024年の5.45万円からは+11.2%。2025年の集計件数は91件で、四半期ごとの追加公表を反映して毎号集計し直している。ラピダスは2023年2月28日、次世代半導体製造拠点の建設地として千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」を選んだと公表している。千歳市の人口は9万7,141人、世帯数は5万3,504世帯で、この1年で832世帯増えた。

菊陽・大津(TSMC)圏

TSMC子会社JASMの第1工場が立地する菊陽町は、人口4万4,365人・2万423世帯となり、前年同月から人口が389人、世帯が541世帯増えた。隣接する大津町は3万6,900人・1万7,640戸で、前年同月比は人口+345人・世帯+620戸。世帯数の増加率は大津町+3.6%、菊陽町+2.7%で、千歳市の+1.6%を上回る。熊本県の中古マンション成約㎡単価は31.1万円、前年同月比+13.6%だった(3ヶ月後方移動平均)。

出典

出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」(取引価格情報・成約価格情報)をもとに当紙集計/千歳市・菊陽町・大津町 住民基本台帳/東日本レインズ・西日本レインズ 月例サマリーレポート ※公開統計に基づく要約・集計です。実務判断は必ず一次情報・専門家にご確認ください。

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