ドル建て不動産

中古マンション成約単価
円建て▲1.5%、ドル建てなら▲11.1%

首都圏中古マンションの7月の成約㎡単価は84.17万円で、前年同月比▲1.5%(前月比+1.9%)。ドル建て(月中平均162.61円で換算)では5,176ドルとなり、前年同月比▲11.1%。一方、売出し中の在庫㎡単価は118.30万円・前年比+28.2%で、ドル建てでも+15.7%と上昇が続いている。

ドル建て不動産為替で読み直す日本の不動産

2026年7月度|首都圏中古マンション(東日本レインズ 8月10日公表)

成約㎡単価(円建て)
84.17万円
前年同月比 ▲1.5%
成約㎡単価(ドル建て)
5,176ドル
前年同月比 ▲11.1%
在庫㎡単価(売出し中・ドル建て)
7,275ドル
前年同月比 +15.7%
首都圏中古マンション ㎡単価の推移(成約と在庫=売出し中、2024年7月=100)
95100105110115成約㎡単価の推移(2024年7月=100)¥円建て 106.6$ドル建て 103.4100110120130140150160在庫(売出し中)㎡単価の推移(2024年7月=100)24/724/1125/325/725/1126/326/7¥円建て 164.4$ドル建て 159.5
上段=成約、下段=在庫(売出し中)。薄い帯=円建てとドル建ての差。期間は東日本レインズ「月例マーケットウォッチ」掲載グラフと同じ2024年7月〜2026年7月。ドル建て=各月のドル円月中平均(IMF)で換算。
ドル円平均成約(円建て)成約(ドル建て)在庫(円建て)在庫(ドル建て)
2026年4月159.28円85.93万円5,395ドル112.69万円7,075ドル
2026年5月158.31円80.78万円5,103ドル114.40万円7,226ドル
2026年6月160.69円82.64万円5,143ドル116.54万円7,252ドル
2026年7月162.61円84.17万円5,176ドル118.30万円7,275ドル

ドル建てでも、上がり続けているのは在庫だけ

売出し中の在庫㎡単価はドル建てで7,275ドルとなり、2024年7月以降で最も高い。同じドル建てでも成約は5,176ドルで、前年同月の5,822ドルを下回る。在庫単価は成約単価の1.41倍で、2年前の0.91倍から差が開いた。

円建ての戻りは、ドル建てでは+0.6%

7月の成約㎡単価は円建てで前月比+1.9%と戻したが、ドル建てでは+0.6%にとどまる(ドル円の月中平均は6月160.69円、7月162.61円)。成約価格の総額は平均5,267万円・前年比▲0.7%、ドル建てでは32.4万ドルで1年前から10.3%下がった。

出典

出典:東日本レインズ「月例マーケットウォッチ」(首都圏中古マンション、成約・在庫)/ドル円は各月の月中平均レート(IMF)。

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